「就活イエス」は、
イエスを信じる人たちの、
「就活」「働き方」に迫っていくインタビュー記事です。
シリーズ第7弾は、サムエル・リーさん!
【Profile】
名前:サムエル・リー(Samuel Lee)
生まれ:1993年
最終学歴:ホームスクール
職業:フォトグラファー / ビデオグラファー
- ▼引っ越し続きの人生 〜ハワイから十勝へ〜
- ▼ホームスクールって?!
- ▼刷り込まれた「自営業精神」
- ▼カメラの技術は全て独学
- ▼1回も営業したことがない?!
- ▼クリスチャンのフォトグラファーとして
- ▼最近の葛藤
- ▼ミッションとしてのビジネス
今日はよろしく。
よろしくお願いします。
やっと会えたね!(笑)
ネット上で知り合ってから10年越しぐらいになりますね(笑)
長い!(笑)サムエルはいろいろやりすぎているイメージがあるけど、今は何の仕事をしているの?
去年から、EL-Productions(エル・プロダクション)という会社を立ち上げて、フリーのカメラマンとして、写真と映像の仕事をしています。あとは音楽関係のこともいくつか。でも基本は映像と写真がメインです。
この間、北海道のコンテストで優勝してたよね?
あれは、「北海道150年映像コンテスト」。全国から選びぬかれた5人のファイナリストの中で、グランプリをいただきました。
いやぁ、もうとにかく映像の力がすごくて見とれちゃったよ。
【サムエルの作品がこちら】
・・・クオリティえげつねぇ。
この作品は、締め切りの前日から編集を始めたんですよ(笑)。
マジかよ。
ほとんどの映像は北海道に来る外国の方を案内する仕事をしていたときに集めたものだったから、素材はあったんですよね。だから「間に合わなかったら仕方ない」くらいの気持でやってました。完成したのは締切の4時間前でしたよ(笑)
BGMも印象的だよね。
そう。メロディがない音楽というのにこだわって作ったんですよね。メロディもいいんですけど、音楽って感動を誘導できちゃうので。それはしたくなくて、映像で見せるためにビートだけの音楽にしました。テンポよく映像を見せたかったんですよね。
めちゃめちゃハイクオリティすぎて何から聞けばいいかわからんけど、ゆっくり話を聞かせてください。
▼引っ越し続きの人生 〜ハワイから十勝へ〜
サムエルはどこで生まれたの?
生まれはハワイです。
失礼だけど、ご両親は何人なの?? サムエルだし、リーだし(笑)
ですよね(笑)。父親は韓国出身なんですけど、20歳の時に家族ごとアメリカに移住したから、もうアイデンティティはアメリカ人。母親は日本人。父親は、ハワイでYAWAM(ワイワム)という団体で宣教師をしていて、母とそこで出会って、僕が生まれたって感じです。
ハワイで育ったの?
いや、生まれてしばらくハワイで過ごした後は、サイパンに引っ越して、その後にカルフォルニア、そして4歳の時に札幌。その後も北海道内を転々として、今は帯広のあたりに住んでます。
クレイジーライフだねぇ。サムエル自身は「地元」はどこだと思ってる?
帯広ですかね。国籍のアイデンティティは日本人。故郷は十勝・帯広地方だと思ってます。
家族は何語で話すの?
日本語ですね。これは父の方針で、現地の言葉を使うって決まりがあって。
なるほど。尊敬できる宣教師マインドだね。サムエル自身はイエスを信じたのはいつ?
イエスの救いが分かったのは多分3歳くらいのとき。ドラマチックなことはなかったんですけど、カルフォルニアに住んでいた時に、マクドナルドで友達をたたいちゃったらしくて・・・
ケンカだ。
そう。いつもなら、そういうことをしたら、親にスパンク(お尻ペンペン)されてたんですけど。その時は家に帰ったら親が「今日はスパンクはしません」って。「イエスさまはサムエルの罪を取ってくれたんだよ~」と、親がその時教えてくれたんですよね。その時に素直にやった! と思ったのは覚えてます。その後も、いつも神様が近くにいると感じる環境で育ちました。
素敵なご両親のもとで、小さい時から神様の話を聞けたのは最高だね!
▼ホームスクールって?!
サムエルは学校に行かずに、ずっとホームスクールをしていたの?
(ホームスクール:学校に通わず、家で勉強すること)
いや、小学校5年までは学校に通ってました。それ以降はホームスクール。学校にはそれ以来通ってないですね。
そうなんだ。ホームスクールにしたのは親の方針だったの?
いや、決めたのは僕自身です。
へぇ! どうして? どんなキッカケがあったの?
いろいろあるけど、一番は価値観が違うっていうことですかね。友達と遊んでもゲームとかが中心で、僕はそういうものを買ってもらえなかったので。学校もワンパターンで、みんな同じような言動を求められてつまらないなと思っていました。あとは、自分が二重人格になっていたのが嫌だったからかなぁ・・・。
二重人格?
学校にいるときは友達と話を合わせるんですけど、家に帰ってきたら親の喜ぶ態度に変える。そうこうしているうちに、本当の自分って何なんだろうと考えるようになったんですよね。そこにちょっと嫌気がさしていたのもあって、ホームスクールっていう選択肢もあるなって思ったんです。
ああなるほど。分かるなァ。「みんな違ってみんないい」と教えるくせに、本質は全く逆だよね。ホームスクールをやってどうだった? 寂しくなかった?
ホームスクールは本当に自分に合っていたと思います。逆にホームスクールじゃなければ、今の自分はなかったとも思います。毎年のように宣教師チームが来たり、人の出入りは多かったので、その時は寂しいとは感じなかったですね。ただ、父が新しい教会を始めていたというのもあって、日曜日に会えるクリスチャンの友達が全くいなかったので、それは今振り返ってみると寂しかったなと思います。
↑ ホームスクール中のサムエル
教材はどういうものを使っていたの?
ACE(エース)という英語の教材を使ってました。
じゃあ英語ペラペラ?
今は英語できるけど、結構頑張って勉強したんですよね。ハワイ生まれだけど英語は全く覚えてないし、でもハワイ生まれなのに英語できないとダサいじゃん? と思って・・・(笑)
なるほど・・・。ホームスクールしてる人たちって、謎にみんな英語できるんだよなぁ。いかに日本の学校の英語教育がダメかっていうことの表れでもあるけどね・・・(笑)
▼刷り込まれた「自営業精神」
↑ 普段の作業場
じゃあ大学には行ってないの?
行ってないですね。
その期間は何をしていたの?
勉強もしつつ、自分でできる仕事を始めてました。カメラマンをやる前は、インターネットで輸入転売のビジネスをやってましたね。
輸入転売??
例えば、海外のインターネット市場で、腕時計とかの雑貨を仕入れて、それを日本でヤフオクとかで売るんです。親の方針で、いわゆる普通の「アルバイト」はさせてもらえなかったので、自分でお金を稼ぐ方法を考えてやってました。
お~。自分で考えてビジネスにしたんだ。どのくらい稼いでたの?
そこそこ(笑)。でも、普通のアルバイトとあまり変わらないぐらいだと思います。良かった時は1件の取引で利益が5000円くらいですかね。その時は、住所を入れるだけで自動的に入金されるシステムを作って、効率よくやってました。ただ、そういうふうに簡単に儲かる仕事っていうのはすぐに競合が増えちゃうから、今は同じことをやっても、そんなに儲からないかもしれません。
その頃はまだ10代だったよね? よく自分でそういうシステムを思いつくね!
父親は宣教師だったんですけど、ビジネスと宣教を両立することを目指していたので、塾を経営したり、基本的に自営業だったんですよね。だから「カネは自分で作るものだ」っていう自営業精神を刷り込まれたんです。よく、「若いのに起業してすごいね」とか言われるんですが、僕にとっては自分で何かを始めることは当たり前な環境でした。ホント、フリーランスの仕事が自分にはピッタリだと思いますね。
▼カメラの技術は全て独学
転売ビジネスから、フォトグラファーに転身しようと思ったのはなぜ?
元々、写真や映像に興味はあったんですよね。最初の頃は転売も平行してやっていたんですけど、インターネットのビジネスは、相手の顔が見えなくて、やりがいを感じなかったんですよね。ただの作業でしかなかった。だから収入は減るけど、自分が本当に好きな写真をがんばってやろうと思って、去年から個人事業として、本格的にやり始めたんです。
好きなことを仕事にできるっていいね。カメラに興味を持ったキッカケは?
父が良いカメラを持っていたっていうのが最初ですかね。当時、業務用レベルのカメラをなぜか持っていて(笑)。父はそのカメラで僕の成長を取り続けていたんです。で、17歳くらいの時に僕がそのカメラを独占して、写真を撮り始めました(笑)
ははは(笑)じゃあ7年、8年やってるんだ?
そうなりますね。この写真を撮ってから、こんな写真が撮れるんだと思って、どんどん深入りするようになりました。これは自宅から徒歩3分くらいの場所ですね。
うわぁ・・・オレもこんな写真撮れたら夢中になっちゃうかも・・・じゃあお父さんが写真に興味を持つ最大の要因だったんだ。
いや、父は、あくまで入り口でした。僕に影響を与えた人は3人います。1人は友達の堀井伊左久くん。
おお。共通の友達。
彼が僕の家に半年間ホームステイしていたことがあって。彼がその間、毎日カメラを持ち歩いて、楽しそうに写真を撮っている姿を見て、僕もやってみたいなと思うようになりました。今でもたまに見返しますが、うまいな~って思います。それが1人目。
2人目は?
2人目は山岳写真家の市根井孝悦さん。
ずっと山を撮り続けている人で。1回お会いした時に、てっきり山の素晴らしさを熱弁されると思いきや、「結局美しいのは人なんですよね」と言われて、僕がポートレート(肖像写真)を撮ろうと思ったキッカケになりました。
3人目は?
3人目は僕のいとこの奥さんのウェンディ。彼女が撮るポートレートを見た時に、めっちゃ感動して・・・僕もこういう写真撮りたいな~って思ったのがキッカケですね。
↑ サムエルのいとこの家族写真
たくさんの人の影響があるんだね。カメラの技術はどこで学んだの? 学校とかは行ってないんだよね?
特に習ったりはしていないですね。きちんと勉強したことはない。今はネットですごい人の写真がいくらでも見られるので、どうやったらこんな綺麗な写真が撮れるんだろうというのを見て、やって、やり直して、の繰り返し。これはホームスクールの延長線上ですね。自分でやりながら探りつつ学ぶというか。
へぇ・・・学校に行っていたら身につかない発想かも。
自分もこういう綺麗な写真撮ってみたい! っていうのが一番のモチベーションですね。すごい写真を見ると、好奇心は尽きません。
▼1回も営業したことがない?!
去年からカメラマンの仕事を始めたんだよね。
去年の1月から始めました。
仕事はどうやって取ってくるの?
口コミか紹介がほとんど。僕、1回も営業したことないんですよ。
えええええっ?! じゃあどうやって仕事取るの?
ありがたいことに、勝手に仕事が来るんですよ。これ、本当に不思議なことで、よくありえない! と言われるけど事実。最初は3年ぐらい仕事はないのかなと思ってたんですけどね。だって実績もコネもお金もないんだから。
だよね。ないないづくし。
写真の値段の相場観すら分からなかったくらいです。でもやりはじめて分かったんですけど、意外と需要が多くて。写真や映像を専門でやっている人がそもそも少ないから、カメラマン自体が不足してるんですよね。特に僕が住んでる北海道の田舎では。
どういう仕事が多いの?
元々は写真メインだったので、ブライダル系や、成人式の振り袖写真とかですね。でも、最近は、映像制作の依頼がとても多いです。最近はインスタ映えとかを意識する人も多いので、SNSに適した写真を撮れる若い20代のカメラマンの需要が高まっている感じがします。
すごいなぁ。この仕事がキッカケで仕事が増えたっていうことはあった?
やはり、映像コンテストでグランプリをいただいた後は、連絡が結構来ました。でも、結局は人と人とのつながりで仕事が増えていっている感じです。フリーランスの仕事を始めて、仕事は人と人のつながりだって強く実感するようになりました。単純な名刺交換会というよりは、もっと濃いつながり。仕事だけじゃなくて、普段からの付き合いというか。特に田舎に住んでいるから、そういう普段からのつながりっていうのは大事なのかもしれないです。
地元の企業とか商店街のおっちゃんとか。
そうそう。そんな感じ。本当に頑張って勝ち取った人脈というよりは、普段の関わりからの広がりですね。カメラマンって、カメラを首からぶら下げてるだけで「写真やってます」って自己紹介しているような感じになるんですよね。
1件の仕事が次につながる。
そうそう。僕がカメラぶら下げて歩いていたら、「写真撮ってよ」とか言われたりして。例えば、全然知らない人だけど、道の駅で偶然会ったカップルの写真を撮ったら、それがキッカケで貸衣装屋さんと知り合ったりしたってこともあります。それでブライダル関係の仕事が入るようになったりしました。
↑ 道の駅で偶然出会ったカップル
すごいなぁ。まだ1年でどんどんつながりが広がっていっているね。
本当に自分でもビックリしてます。営業もしていないし。自分1人じゃさばききれないぐらいの仕事が来てますね。先輩のカメラマンからは、「普通そこまでいくのに10年かかるよ!」ってよく言われます(笑)
本当に最高のスタートダッシュだね。
北海道っていう場所も良かったんだと思います。東京じゃ埋もれちゃって、こうは上手くいってないと思います。あのグランプリも、北海道の新聞で2回も取り上げてもらって。これは札幌出身じゃなくて、十勝の田舎出身だからっていうのが大きかったんですよね。東京だったらニュースにすらなっていない(笑)
▼クリスチャンのフォトグラファーとして
クリスチャンのフォトグラファーとして、何か他のカメラマンと違うことができているなぁと感じる部分はある?
それはすごく感じますね。やっぱり、クリスチャンのカメラマンとしては、「神様があなたを高価で尊い存在として造ったんだよ。あなたは神様に愛されているよ」という目線で撮影できるんですよね。だから、その人のいい表情を撮れたら喜びだし、お互いにとって幸せを感じられている瞬間ですね。
なるほど。クリスチャンだからこそ、「目の前の人は神様に愛されている存在だ」という認識が持てるよね。他のカメラマンを見ていて違うと思う?
これは僕の感覚ですけど、他のカメラマンの人はめちゃめちゃ疲れてるっていう印象。仕事だから仕方なくやっているって感じがする時もありますね。特に結婚式場のカメラマンは「あ~、早く帰りてぇ。早く帰ってビール飲みてぇなぁ」っていう人が多い気がする(笑)。僕としては、「楽しくてカメラをやってるんじゃないのかなぁ」って思う時はありますね。
結婚式のカメラマンもやるんだ。
当日作成のムービーとかをやってます。結婚式は決まった角度から撮らなきゃいけないから大変。食事中の参列者の方に声をかけるのは、最初はめちゃくちゃ緊張ししました。知らない人に声をかけるのは慣れていなかったし、「お前も飲むか?」とか誘われたりするのも最初は戸惑いましたね。結婚式は一回限り。うまく撮れなかったとか、データがクラッシュしたりしても、「もう1回結婚式お願いします」とは言えないので、そこは本当に緊張するし、大変。
サムエルの喜びながら仕事をしている姿を見て、他の人にも喜びが伝わるといいね!
うん。仕事をやるのって本当に楽しい! っていうのを僕が仕事をしている姿を通して伝えたいと思ってます。
▼最近の葛藤
イエスを信じたくない! って思ったことはないの?
個人的に信仰を捨てようって考えたことはないんですけど、実はここ数ヶ月は信仰のチャレンジがあって。
おおっ?
僕はクリスチャンの家庭で、温室育ちなんです。中学生時代から、親元にいることや、親がやっている教会開拓の働きを手伝うのが、僕の人生の目的だと思っていました。親からの期待も強かったし、子どもとして親に従って、親を喜ばせたいという思いも強かったですね。親の声=神の声とすら思っていました。
分かるなぁ。特にホームスクールの人たちは、親との結びつきが強いよね。
実は、最近まで、僕は地元を離れちゃいけないとさえ思っていたんです。うちの父親が足が不自由だということもあって。(サムエルのお父さんは、20歳の時に、脊髄からの出血が原因で、ある日突然、歩けなくなってしまった)僕は一人っ子だし、父を助ける責任があると思っていて、親元を離れちゃいけないっていう思い込みがあったのかもしれません。もちろん、親からは、遠くへ行っちゃダメなんて言われてないんですが・・・親の近くにいて、親が僕に期待することをやるのが当然だと思ってました。
その考えが変わってきた。
最近は色々とあって、迷いもありますが、今目指している方向性としては、自分のスキルや情熱を仕事にするお手伝いができたらいいなと思っています。自分のスキルを活かして、ビジネス的にも、宣教的にも、最高にやりがいのある仕事ができるように、他の人を支援したいと思っています。あとは疲れている人に休みの場を提供したいですね。
それはなぜ?
やっぱり、神様を深く知るには、「時間」と「静けさ」が必要だと思うんです。北海道のどこまでも続く景色を見ながら、神様とゆっくりと時間を持つことのできる場を提供したいと思っています。
なるほど。僕も「時間」と「静けさ」が欲しい!
実は一人で北海道を離れて旅に出るのは、人生初めてなんですよ!
へぇ! どう?
東京は刺激が多い! ドヤ顔でPASMOをかざして改札通ってきました(笑)
▼ミッションとしてのビジネス
これからのビジョンは?
僕はビジネスは神のミッションだと思ってやってます。仕事自体がもう宣教活動だと。これは神様が僕に示している道だと思います。働いている人のほとんどは、仕事が最優先。だからそこに出ていかないと、神様を信じる喜びも伝えにくいですよね。
分かる。教会においで~じゃなくて、自分から出ていかないとダメだよなぁ。
そうそう。ほとんどのクリスチャンは、「聖職者」と言われる職業が最終的なゴールになっちゃうことが多いと思います。牧師とか宣教師とか。逆に、メディア関係の仕事には、クリスチャンが全然いない。でも、僕はこういう仕事でも神様は伝えられると思うし、信じるキッカケにはできると思います。
分かる。超ワカル。
だから、僕のビジョンは、「自分のやりたいことを仕事にするやり方」をレクチャーすることなんです。フリーランスでやっていきたいっていう人にレクチャーして、こうすればあなたの興味があることを仕事にできますよっていうノウハウを広げていきたいと思ってます。
おおお。それすごくニーズあると思うよ。
まだまだ経験も実績も足りないけど、だからこその気付きもあるから、そういうノウハウを伝えていけたらいいなと思います。思いがある人が一歩踏み出すキッカケを作れたらいいなと。自分だけ儲かってイェーイ! じゃなくてね(笑)
僕もサムエルにいろいろ教えてほしい~~
最後にいつも心に覚えている聖書の言葉を
サムエル記第一の、3章11節です。
お話しください。しもべは聞いております。
(サムエル記第一 3:11)
僕の名前の「サムエル」は、ヘブライ語で「神様の声を聞く者」という意味なんです。だから、どんな時も神様の声を聞く姿勢を忘れず、聖書のサムエルという登場人物のように、神の声を聞いて、他の人のために祈って、他の人を励ます人になりたいなと思っています。
なるほど。神様に信頼してクリエイティブな人生を突き進んでいるサムエル、これからの活躍が楽しみ!
(おわり)
◆このブログの筆者の小林拓馬は、現在、完全オンラインのプロテスタント教会「クラウドチャーチ」の牧仕として活動しています。
◆小林は、Podcast&YouTube「まったり聖書ラボ」でも発信中!
※この記事の聖書の言葉は、特に断りがない限り、<聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会>から引用しています。