「就活イエス」は、
イエスを信じる人たちの、
「就活」「働き方」に迫っていくインタビュー記事です。
シリーズ第11弾は、浅井元規さん!
【Profile】
名前:浅井元規(Motoki Asai)
生まれ:1990年
学歴:米テキサス州立大学卒業→CFNI(Christ For The Nations Institute)卒業
職業:経営者( pro.de.sign <プロデザイン>)、コーチ等
- ▼春のジャケットにつられて・・・
- ▼スポーツの世界で活躍を夢見て
- ▼スポーツの世界から、聖書の世界へ
- ▼神の導きに従い続け・・・
- ▼さらに導きのままに・・・
- ▼行き着いた先は・・・
- ▼社会の中にプラットフォームを作りたい
今日はよろしくおねがいします。
よろしく。
今は、どんな仕事をしているの?
去年から、「pro.de.sign」(プロデザイン)という事業を立ち上げてやっています。形としては自営業かな。プロデザインは、「あなたらしくあるために、いつも隣にいる仲間」という”タグライン”(企業理念的なもの)でやってます。
自分で事業をやっているんだね。具体的にはどういう内容なの?
プロデザインでは、「個人コーチング」と「オンラインサロン」をメインに活動してるよ。
ナルホド。カッチョイイ。もう少し具体的に何をやっているか教えてもらえますか?
「個人コーチング」では、その人が抱えている課題や目標に一緒に向き合って、前進していけるようなサポートをやっているよ。
「オンラインサロン」では、インターネット上のコミュニティを作って、コーチングや自分らしく生きることに関心がある人たちがつながって、日常的に居場所として帰ってこられる場所を目指しているよ。
その2つを通して、「あなたらしさ」を追求するサポートをしているということ?
そういうことだね。
どこかの団体に所属したりしているの?
いや、全部自分でやっているよ。
ほええええ。今日はそのへんもゆっくり聞かせてください。
▼春のジャケットにつられて・・・
↑高校時代。右下が元規さん。
出身はどこ?
生まれたのは名古屋市なんだけど、物心ついたときから神奈川の茅ヶ崎市に住んでいたから、地元は茅ヶ崎かな。
どうやってイエスを信じようと思ったの?
ウチは元々、クリスチャンの家族ではなかったんだよね。だけど、2008年の9月、家に帰ったら、母親が突然「今日、クリスチャンになった」とか言い出して(笑)
いきなり(笑)
そう(笑)母親は、元々、ずっと真理を求めていて、それまでもスピリチュアル系とかにハマってたりもしてたんだけどね。心理学とかも勉強したり。そこで行き着いたのが、アーサー・ホーランド牧師のメッセージで。これは真理だと思って、アーサーさんに「洗礼してください」とお願いしたら、アーサーがバケツで水を汲んできて、はい、洗礼、みたいな(笑)
むちゃくちゃやな(笑)母親がいきなりクリスチャンになって抵抗なかった?
俺と兄は、「あ、そう・・・」みたいな感じで、全然興味なかったんだよね(笑)別に教会も行かなかったし。でも、次の年、2009年の3月、高校卒業した直後に、母親が「教会行ってみない?」って誘ってきて。「一緒に来たら、横浜で服を買ってあげるよ」と言われて、春先だし、ジャケット欲しいなって(笑)
春ジャケットにつられたんだ(笑)
そう。それで、「New Hope 横浜」っていう教会に行ったんだけどね。そこに一歩足を踏み入れたときに、自分が感じたことのない暖かさに包まれて、神様の存在を強く感じたんだよね。それで、賛美の歌が始まったら、心の内側から喜びが溢れて、めっちゃ涙があふれそうになって、なんだこれ? ってなった。集会の最後に、「今日、イエスさまを信じたい人、受け入れたい人」というアナウンスがあって、気がついたら手を挙げていたな。
わお。教会にいった初日に。
↑すぐにバプテスマを受けた。
その1ヶ月後にバプテスマを受けたよ。自分は、昔から頭で納得できないと進めないタイプなんだけど。イエスさまについては、心の中で絶対に自分に必要なものだと分かっていた。頭で全部は理解できなかったけど、世界の造り主がいて、その造り主である神様が喜ぶ選択をしていきたいと思ったんだよね。それまでの自分は、八方美人的なところがあって優柔不断だった。信じてからは、自分の人生ではなくて、神様に選択肢を委ねることを決めたって感じかな。
すごい人生の方向転換だね。家族はどう思っていたの?
実は、母親が信じてから1年以内に、家族全員が信じたんだよね。母の後、俺、兄、父親。そして、そこから3年以内に、両方の祖父母も信じたんだよ。
えええ、すごいね。おじいちゃんもおばあちゃんも信じたんだ。
まさに、「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます」(使徒の働き16:31)っていう聖書の言葉通りになったね。
▼スポーツの世界で活躍を夢見て
↑アメリカ留学時代
信じた後は、どういう進路にいったの?
元々、2009年の5月からアメリカへの留学が決まってたんだ。信じたちょうど40日後にアメリカに飛び立ったよ。
へええ! どこの大学?
テキサス州立大学。
どうして留学を考えていたの?
小さい頃から、国際交流の団体のプログラムに参加していて。小学校のときはロシア、中学校のときはニューヨークにホームステイしたり、高校1年のときはモンタナ州に1年間留学してたりもしたんだ。
モンタナ! またニッチなところに・・・
小さな村で、幼稚園から高校まで100人ぐらいしかいない学校に行っていたよ。もちろんアジア人は村で1人。「ジャッキー・チェンが来た!」とか言われたね(笑)
そうやって、海外に興味を持っていたんだ。
うん。アメリカでは、みんな自分の価値観を持っていることに驚いたんだよね。それと比べて、自分は八方美人的だなぁと。しっかり自分の価値観を持ちたいと思って、はじめからアメリカの大学に行こうと思ってた。
テキサス州立大学では何を勉強したの?
幼稚園の頃から、サッカーをやってて。ボランチのポジション。ずっとスポーツに関わっていたのと、人をサポートするのが昔から好きだったから、両方を活かせるスポーツ医療の世界で働きたいと思って、アスレティックトレーナー(AT)の勉強をしたよ。テキサス州立大学は、その分野では結構有名な大学なんだよね。
アスレティックトレーナーとは?
怪我をした選手のリハビリや、体のサポートをする資格かな。
専門職って感じだね。
ATの資格を取得するのには5年かかったよ。その頃の僕のビジョンは、クリスチャンがあまり入れないスポーツ業界やアスリートたちに福音を伝えるということだった。スポーツ選手が怪我をするっていうのは、それまでのアイデンティティを失うってこと。その選手たちに、リハビリで関わることによって、その人の価値をスポーツ以外のところに見出してもらえるようにって思ってた。
大切な働きだね。なかなか素人は入れない世界だもんね。
そう。僕は将来の計画を立てるのが好きなんだけど、その頃は、アメリカでカイロプラクティックの医院で働きながら、勉強をしたいと思っていた。ATっていうのは、単体じゃなくて、他に別の資格があると強い資格なんだよね。だから、働きながら勉強して、カイロプラクティックの資格も取って、日本のサッカーチームのトレーナーになれたらなと思ってた。そのチームで認められて日本代表のチームに入って、誰かに気に入れられて専属トレーナーになる・・・っていうような未来を想像してたなぁ。
でも、そうならなかった?
そうなんだよね。進路を祈り始めたら、神様が全く違うことを示して・・・
▼スポーツの世界から、聖書の世界へ
↑神学校のミッショントリップ
全く違うこととは?
スポーツの世界に行くように、5年もかけて勉強したのに、アメリカで就活を始めたら、どう祈っても、神様が「神学校(聖書学校)に行きなさい」と言っているように感じたんだよね。
どういうことを通してそれを感じたの?
就活をしていても、心の中に安心感がなかったり。あとは、いつも「神学校」っていうフレーズが頭にあったんだよね。両親からも、「神学校に行くことも選択肢に入れて、祈ってみてもいいんじゃないか」って言われて、それで祈っていた。極めつけは、当時、キャリー・ジョブっていう人の「フォーエバー」っていう賛美歌がヒットしていて、その曲を聞いたときに、神様に「私に人生を捧げなさい」と言われた気がしたんだよね。そこで、神学校に行こうと決めた。
資格まで取ったのに、違う道に! それでも神様に従ったんだね。
最初は、「神様、国家資格を取って、最初っからそれをやらないって何?!」って思ったよ。さすがに。手に職の世界なのに、学んだ直後にやらなかったら忘れちゃうよね。最初は迷ったけど、祈っても、祈っても、気持ちは変わらなかった。教会の牧師が神学校を紹介してくれて、進学先も決まった。そしたら、その学校がさっきのキャリー・ジョブの卒業校だったんだよ。そこでも神の導きみたいなものを感じたな。
なるほど。祈っても気持ちが変わらなかったんだね。神様がそこに導いたのかもしれないね。神学校に入ってからはどう過ごしていたの?
神学校はめちゃめちゃ良かったなぁ。1年間のコースで、聖書の言葉と祈りを通して、日常の中で神様と共に歩むことを教えてくれる学校だったよ。授業は午前中だけだったから、午後はいつも、「神様、午後はどう過ごしたらいいですか」と祈ってから始めることにしていた。日によって、「カフェテリアに行って、あの人に話しかけてみよう」とか、「クラスメイトのあの人に会いに行ってみよう」とか、そういう気持ちになって。それは、全部神様の導きだと今でも思ってるよ。そうやって、聖霊を通して、”神の声を聞く”っていう訓練ができたかな。
へぇ・・・! 生活の中で全ての行動を神様に聞きながらやっていたんだね。
うん。聖書を読む時も、神様にどこを読めばいいか祈ってからいつも決めていたよ。神様に従うということを教えられた1年間だったな。
▼神の導きに従い続け・・・
その後の進路も、もちろん神様に祈って決めたんだよね?
うん。神学校時代の夏休みに、神学校で知り合ったブラジル人の友達の故郷に2ヶ月間行ったんだよね。
へぇ、めちゃめちゃ面白い。
その教会で勉強したいなぁと思っていた矢先に、「ここでインターンをしないか?」とお呼びがかかったんだよね。これこそ神様の導きだと思って、準備を始めた。ビザもその教会が準備してくれることになったんだけど、予定より時間がかかって、ひとまず日本に帰らないといけなくなったんだよね。
日本に帰ったら、状況が変わった?
2ヶ月、ビザの発行を待っていた間に、神様にもう一度聞いてみようと思って。今ある選択肢を全部放り投げて、神様に、「どれが残りますか?」と聞いてみることにした。そしたら、ブラジルへの思いはなくなっちゃって。別のミニストリーの思いだけが残ったんだよね。
そうなんだ。ブラジルの人もびっくりだね。
申し訳なかったんだけど、ブラジルの教会には断りの連絡を入れたよ。その後で、働き始めたのが、「7MEDIA」(セブン・メディア)という会社。
セブンメディアは何をやっている会社なの?
ソーシャルメディアを中心とした、様々なメディアを通して、次世代の宣教をしていくっていう会社かな。2016年から2017年の10月まで、2年弱働いていたよ。
セブンメディアというくらいだから、7つのメディアがあるんだよね?
うん。A〜Gの頭文字をとって、7つの領域に力を入れていたかな。
ART(芸術)
BUSINESS(ビジネス)
COMMUNICATIONS(コミュニケーション)
DISADVANTAGED(障害者の人々)
EDUCATION(教育)
FAMILY(家族)
GOVERNMENT(政府・政治)
この7つの領域だよ。
そこで何をやっていたの?
「シャイン(輝く)・コーディネーター」という肩書きで、いろいろな人間関係の構築を担当していたよ。日本の牧師やリーダーたちと話して、人や教会をつなげたりとか。一番やっていたのは、「シャイン・ジャパン」という働きで、いろいろなイベントを企画・実行したり。最後にやったのは、10カ国から100人ぐらいのチームが集まって、日本の教会と協力して、伝道の集会をやったりしていたかな。
ナルホド。その2年間で大変だったのは、どんなこと?
人手が足りなかったことかな。会社といっても、フルタイムのスタッフは、僕と社長の2人しかいなくて、仕事量はかなり多かった。インターンが1人か2人いるときはあったんだけど、基本的にフルタイムは2人だけ。でも、逆に言えば、その経験を通して、自分の力ではできない仕事を、神様に頼って、神様が成し遂げてくださるということを学ばせてもらったかな。
一番神様の働きかけを感じたのはいつ?
「シャイン・ジャパン」の働きを、マレーシアでやったときかな。「シャイン・マレーシア」として、大きな集会をやったんだよね。現地のユース世代や、牧師たちが集まった。そこで、自分がそのコンセプトを説明したり、聖書の話を大勢の前でさせてもらう機会もあった。全然そんな経験もなかったし、絶対無理だって思っていたことも、神様の助けで乗り越えさせてもらって、実践の中で学ばせてもらったことはすごく大きかったよ。
▼さらに導きのままに・・・
↑マレーシアの大会では、スピーカーも努めた。
でも、そこも2年で辞めたんだよね。どうして?
セブンメディアで働いている時に、ヨハネの福音書の言葉が心に迫ってきたんだよね。
光は闇の中に輝いている。闇はこれに打ち勝たなかった。
この聖書の言葉を読んだときに、自分はもっと世の中に出ていくように導かれている気がしたんだよね。セブンメディアの仕事では、クリスチャンじゃない人との日常的な関わりが少なくて。俺は、もっとクリスチャンじゃない人と、日常的に関わって、聖書のこととか、イエスさまのことを話したいと思ったんだよね。
それで、セブンメディアを辞めたと。
うん。2017年の10月いっぱいで辞めて、その後も神様にどうしたらいいか祈った。
今度は何が示されたの?
そこで、頭の中に浮かんだのが、元々勉強していたアスレチック・トレーナーの世界のこと。正直いうと、神様に対して「今さらですか?」という思いだった。3年前に手放したものだから、完全に忘れているし、資格も失効してると思ってた。だけど、よくよく調べてみたら、60時間の講習を受けて、テストをクリアすれば、資格が復活することが分かって。でも、資格の失効期限まで、残り2ヶ月しかなかった。だから、あわてて取得し直したよ。
ギリギリの資格復活! その後は?
その後は、FiNCという会社で、パーソナルトレーニングのジムで働いていたよ。
FiNC! LINEマンガのCMでめっちゃ出てくる(笑)巡り巡って、神様が元々学んでいた経験を活かしてくれたんだね。
▼行き着いた先は・・・
↑マレーシアにて
そのジムの仕事も、辞めた。
そう。半年ぐらいした頃に、また「違う」という気持ちになった。そこで、仕事はひとまず辞めると会社に伝えたよ。でも、神様に祈っても、なかなか具体的に示されずに、迷っている時期が続いたかな。
転機となったことはあったの?
今年の8月に、また聖書の言葉がから思うことがあったんだよね。
神である主の霊がわたしの上にある。貧しい人に善い知らせを伝えるため、心の傷ついた者を癒やすため、主はわたしに油を注ぎ、わたしを遣わされた。囚われ人には解放を、囚人には釈放を告げ、主の恵みの年、われらの神の復習の日を告げ、すべての嘆き悲しむ者を慰めるために。シオンの嘆き悲しむ者たちに、灰の代わりに頭の飾りを、嘆きの代わりに喜びの油を、憂いの心の代わりに賛美の外套を着けさせるために。彼らは、義の樫の木、栄光を現す、主の植木と呼ばれる。
(イザヤ書 61:1〜3)
イエスは答えられた。「第一の戒めはこれです。『聞け、イスラエルよ。主は私たちの神。主は唯一である。あなたは心を尽くし、いのちを尽くし、知性を尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい』第二の戒めはこれです。『あなたの隣人を自分自身のように愛しなさい』これらよりも重要な命令はありません」
(マルコの福音書 12:29〜30)
この2つの聖書の言葉を読んで、この世の価値観に囚われている人に、真理を伝えたいと思ったんだよね。真理を知って、縛られているものから解放されていって欲しいなと思った。知力も、感情も、意思も。神様の愛が土台となっているプラットフォームの上で、心の開放やいやしが行われていくといいなと思って。
その答えが、コーチングやオンラインサロンだったんだ。
はじめは、神様に具体的にどうしていいか祈っても、なかなか答えがなかった。徐々に、そういう道が開かれていった感じかな。
コーチングはどうやって学んだの?
それも、たまたま、ジムトレーナーの時のお客さんが、コーチング界の有名な人で。その人が俺にすごくよくしてくれて、いろんなセミナーとか、コーチングの知識をつけるのに必要なものを紹介してくれたりしたんだよね。そういうのも、全部神様の導きだと思ってる。
スゴイ。今までの経験も、全部次につながっている感じがするな。
そうだね。今まで、「神様に従う」っていう選択をして、いろいろな経験をさせてもらってきているんだけどね。全部、次につながっていて。今まで歩んできた道があったから、今があるんだと強く感じるな。無駄なことは、何ひとつなかったと思う。
その導きの先に、今の「pro.de.sign」(プロデザイン)の形が出来上がってきたっていう感じかな。
なるほど・・・どこまでも神様に従う! っていう精神、尊敬します。
▼社会の中にプラットフォームを作りたい
気になるのは、今の仕事はどうやってお金にしているの?
正直いうと、お金をどう生み出そうかは、何も考えていないんだよね。お金が目的になると、進まなくなるから。そこも神様に委ねているよ。今は実家に住んでいるというのもあるけど、コーチングの仕事の収入や、オンラインサロンの会費などが主かな。あとは、前勤めていたFiNCから、業務提携の話ももらって、自分の好きなタイミングでその仕事もできる。それも、大学時代の知識とかも役立っているから、神様の導きに無駄はないと感じるよ。
なるほど、収入は一本じゃなくて、複合的にやっているんだね。
今後のビジョンはどんなこと?
今やっているオンラインサロンが、「自分らしさって何だろう」という目線の会話が生まれるコミュニティになってほしいなと思っているよ。聖書の言葉が土台となった脳科学や心理学の言葉を伝えることで、クリスチャンだけではなく、クリスチャンでない人も自然に会話に入れるコミュニティを目指しているかな。聖書の勉強会もやりたいけどね。俺の目標としては、社会の中にプラットフォームを作っちゃって、その中で福音を語りたい。教会とかに「来てもらう」だけじゃなくて、こちらから社会の中にプラットフォームを作っちゃう。
分かる! 自分から出ていく、これすごく大事だよね!
当面のビジョンは、オンラインサロンのコミュニティが、現実のコミュニティになることかな。そこで紅茶を飲んだりしながら、いつでも自分らしくいられる場所を作りたい。「家に帰ってきたような隠れ家」っていうのが目標かな。今は、コミュニティの仲間たちと、「コーヒー淹れ方ワークショップやりたい」とか、「レザークラフト体験」とか、趣味やビジネスでも、いろいろなことをやりたいと話しているよ。最終的には、そこが日曜日は教会になって、福音が語られて、祈りがあって・・・というようなコミュニティになったらなと思っているよ。
元規くんのコミュニティが、神様の計画通りに用いられるように、願っています。
最後に、いつも、元規くんが覚えている聖書の言葉を教えてください!
黙示録の言葉です。
死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与える。
(黙示録 2:10)
最初は、頑張って、神様に忠実でないといけないと思っていた。でも、だんだんと、この言葉は、「元規が私(神様)につながっていれば、この言葉があなた自身だ。あなたは死ぬまで忠実であるよ」と約束してくださっている感じがしたんだよね。「あなたは、私に忠実であるように造られている」と神様が語ってくださっているような感じがして。この命を、神様のために捧げる人生。それが俺のモットーです。
人生の行動全てを神様にゆだねている、元規くん。これからの、ますますの活躍に期待します!!!
(おわり)
◆このブログの筆者の小林拓馬は、現在、完全オンラインのプロテスタント教会「クラウドチャーチ」の牧仕として活動しています。
◆小林は、Podcast&YouTube「まったり聖書ラボ」でも発信中!
※この記事の聖書の言葉は、特に断りがない限り、<聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会>から引用しています。