「就活イエス」第二弾!
「就活イエス」は、
イエスを信じる人たちの「就活」、「働き方」に迫っていくインタビュー記事です。
シリーズ第2弾は、ユジナ・ファングさん!
【Profile】
名前:ユジナ・ファング(Eugena Fung)
生まれ:1987年
職業:漢方薬会社・安全管理
→医療機器の輸入販売会社・安全管理責任者
- ▼激動の幼少期
- ▼闇の? 大学時代
- ▼リーマン・ショックで就職難、そして日本へ
- ▼漢方薬の会社に入社 ~失恋からのイエスとの出会い~
- ▼”仕事はミッションフィールド”
- ▼鍼灸師の学校へ
- ▼9年働いた会社を転職 ~新しいステージ~
- ▼転職のポイント 〜船に飛び乗れ!〜
今日はよろしく!
よろしくー。ワタシ、話長いから。気をつけて!
そんな感じしてました(笑)。長いストーリーを短くするのは僕の仕事なのでおまかせを!
さすが~。でも悪口は書いちゃダメだよ!!
ははは。モチのロン。早速、仕事についてだけど、今は、医療機器の輸入販売の会社で働いてるんだよね?
そう。でも実はこの春に転職したばかりで。以前は漢方薬の会社に9年勤めてたよ。
ええっ、そうなの?! そこも聞かないと・・・
まぁまぁ、そう焦んないで聞いておくんなせえ。
▼激動の幼少期
そもそも、ユジナはどこの人なの? 何なの?笑
変な人だよね、ワタシ。笑
バックグラウンドから話すと、お父さんがアメリカに帰化した香港の人。お母さんは日本に帰化した台湾の人なんだよね。母親は、結局アメリカが長いからアメリカ人みたいなもんだけど。
しかも、ワタシのひいひいひいひいおばあちゃんはオランダから台湾に来た宣教師の娘なんだよ。ひいおばあちゃんはクオーターだからすごい西洋人ぽい。ワタシは32分の1オランダ人(笑)。
ますますアイデンティティがよくわかんなくなってきた(笑)。家族のコミュニケーションは何語?
まぜまぜかな。お父さんとは英語だけど、お母さんや弟は英語と日本語まぜまぜ。
日本にはどういうつながりが?
えっとね、母方の親戚のおじさんが全員日本に住んでいるっていうものあるし。生まれたのは、ユタ州で、その後、幼稚園の頃は福岡。カトリックの幼稚園だったな。
そこで日本語を学んだの?
いや・・・そうでもないかな。ワタシ、昔は無口だったから。
えっ・・・想像できない・・・今と正反対(笑)。
はは。今でも日本人の中にいるとおしゃべりだけど、アメリカ人の中にいるとみんなうるさいから黙ってるよ(笑)
福岡の後は?
その後は、またアメリカに戻って、メリーランド州。その後、ペンシルバニア州。で、小学校4年生のときにインディアナ州に引っ越して、そこでやっと落ち着いたって感じかな。
ひえーー。クレイジー引っ越しライフ。子供のころから勉強好きだったの?
いや、勉強自体全く好きじゃなかった(笑)。母親はものすごく勉強が好きな人なんだけど、そこは遺伝しなかった・・・笑
ははは。でも、結局かなり勉強したんじゃない?
親からの勉強しろっていうプレッシャーはものすごくて。中国系の教育方針だから、98点でも、「なんであと2点取れなかったの?」ってなるんだよね。もう相当涙を流したよ・・・。
でも、猛勉強の甲斐あって、めちゃくちゃ頭の良い大学に入れたんだよね。
ワタシ、頭悪そうに見えるから、よく意外って言われる(笑)。
▼闇の? 大学時代
猛勉強の末、ニューヨークにあるコーネル大学に。
そう。
コーネル大学といえば、「アイビーリーグ」のひとつだよね?! すごい! 専攻は何だったの?
(「アイビーリーグ」というのは、ハーバード大学やコロンビア大学など、アメリカ東部の8つの超名門私立大学のことだゾ!)
学部は経済学部だったよ。理由は簡単で、一番授業数が少ないから(笑)
ウケるwww
まぁ、ヒマだった分、ほかのことも勉強してたからね。でも、大学の授業はほとんど人間関係で解決してた。レポートとかやってもらったり・・・(笑)何もわかんなかったもん。まわりの人たちが頭良すぎてショックだったよ。
大学で一番力を入れたことは?
オーケストラに入っていて、ヴァイオリンをやってた。それを一番頑張ってたかな。単位も一応もらえたしね。音楽以外はゲームばっかりしてた(笑)
ははは。プレステとか?
いや、いろいろあったけど、特に当時、「ギターヒーロー」っていうゲームが流行ってて。太鼓の達人のギター版みたいなやつ。めちゃくちゃドハマリしちゃって。もう中毒。めっっっっちゃ上手いよ、ワタシ。
それ自慢されても・・・(笑)
はは(笑)。ゲームしてる時って、何も考えなくていいから楽なんだよね。ワタシ、こう見えて病み症だから、いろいろ考えちゃって。
ちなみに当時は、名前ばかりのクリスチャンでね。小さい頃から教会には連れて行かれたりしてたから、聖書のストーリーは情報としては知っていたけど、神様との関係は全くなかったな。
そうだったんだ。いつイエスを信じたの?
それは就職した後なんだよね。ま、おいおい・・・。
▼リーマン・ショックで就職難、そして日本へ
↑ギターヒーロー中毒時代
大学を卒業したのは何年?
大学に入ったのが2005年で、卒業が2009年。
就活はアメリカでしたの?
もちろんしたよ。しないと親に怒られるし(笑)。当時付き合ってた彼氏もアメリカにいたからね。でも、当時ガッツリ、「リーマン・ショック」の時代で・・・
あっ、そうだね。めちゃくちゃ大変だったんじゃない?
本当に大変だったよ。完全に就職氷河期。もう全くと言っていいほどチャンスがなくて。最初はマーケティング系で探してたんだけど、全く引っかからなくて。
そうか。アメリカの就活って「会社」じゃなくて「職種」で選ぶもんね。
そうそう。最初は名刺の会社とか受けてたかな。
でもダメで。
そうそう。それでボストンのキャリアフォーラム(日本企業が海外の学生を採用するためのフォーラム)とかも行ったりしたけど、大学時代に日本語全く使ってなかったから、日本語が相当怪しくなってて、笑われたりした。
それで、全く興味ねぇけど、内定なさすぎても辛いから、銀行系とかも受けてた。ファイナンスの専攻してた友達にキーワードを聞いて、いかにも知ってる風に面接受けたり。
対応力ハンパないな・・・。
実は、その作戦で、大手の投資銀行とかかも、ほとんど内定直前まで行ってたんだよ。だけど、なぜかキャンセルになっちゃったり。ことごとく道が閉ざされていったんだよね。今思うと、リーマン・ショックじゃなかったら就職できた会社はたくさんあったと思うし、実際にそう言われたこともある。
それで、日本へ来ることに?
そう。最後に残ったのが2つの就職先しかなくて。1つはJET(ジェット)プログラムっていって、日本で英語を教える仕事。2つ目は、この春まで働いてた漢方薬の会社。この2つしか内定がなくて、2つとも日本だった。それで日本に来ることになったんだよね。
漢方薬の会社にしたキッカケは?
単純に、東京に来たかったから(笑)。JETプログラムの方は、栃木じゃないとダメっていう感じで。栃木かよって(笑)
栃木の人に失礼(笑)
でも、マジで、せっかく日本に来るなら、人が多い東京に来たかった。ワタシ、人と関わっていないとすぐ病んじゃうから。生きていけない。人のために生きていないと、生きる意味を見いだせないんだよね。
▼漢方薬の会社に入社 ~失恋からのイエスとの出会い~
そう。でも、1年で辞めようと思ってた。
なぜ?!
さっきも言ったけど、当時付き合っていた彼氏がアメリカにいたから、長く離れ離れでいたくなかったんだよね。アメリカに戻りたかった。でも、1年も持たなかった(笑)もう、仕事はじめて3ヶ月で辞めようと思ったよ。
ははは(笑)。早い! それはなんで?
やっぱりプライドがあったんだよね。せっかくアメリカのいい大学出たからには、もっといい会社で勤めたい、もっと責任ある仕事がしたいっていう思いはあったかな。仕事の内容も、漢方薬の安全管理って、お客様からあった報告をまとめて、入力したり、ヤバイ副作用とかあったやつは国に報告するために、その内容をまとめるっていう。もう本当に単純作業ばっかりで。「ワタシはこんなことをしてる場合じゃない」って本当に思ってた。
どうやって乗り越えたの?
乗り越えられなかった(笑)。会社の中にもすごく嫌いな女性がいてね。もう触れられるどころか、見るだけでもイヤで。心の中がどす黒くなっていくのがもう見えるくらい。自分の心黒っっっ! って思ってた(笑)。
もうすぐに会社辞めたくなって、転職活動をしようとしたんだけど、日本の会社だと、入社して3ヶ月で転職活動なんかしてる人を雇ってなんかくれないじゃん? 当然だけど。ズルズルと1年が経っちゃってね。それでもう無理! と思って、アメリカにいる彼氏に会いに行ったんだよ。
そしたら。
これめっちゃウケるんだけどね、「ユジナとの将来を想像できない」とか言われて、フラれた(笑)
ガビーーン。
まじでガビーーンだよ。そうでなくとも、仕事のことで落ち込んでたのに、最後にとどめを刺された感じ。
その頃のことはもう闇の時代すぎてあんまり覚えてない。仕事もミスが多くなって、当時は自分の仕事は自分の責任だったから、後日チェックしている時に「なんだこれ、誰がやったんだ?」と思ったら自分のミスだったり。鬱状態だった。ご飯も大好きなのに何も食べられなくなったり。
想像できへん。
もう自分でもやばいと思った。で、心配したのか母親と弟が日本に遊びに来てね。で、母親がワタシを見かねて、「聖書とか読んでみたら?」ってアドバイスしてくれて。今思うと「アンタも読んでないやろうが」って感じなんだけど、なぜかその時は素直に受け入れられたんだよね。当時はまだ2010年でガラケーだったから、ガラケーのiモードとかezwebみたいなやつで聖書を読んでた。
なつかし〜〜。俺はezwebだったな・・・。聖書を読み始めて何か変化はあったの?
それが大アリでね・・・フラれた1ヶ月後に、彼氏とやっぱりヨリを戻そうかなと思って。スカイプしたんだよね。そしたら、そのスカイプで、彼が共通の男友達の彼女といい感じになってたことが発覚して。あ、もうこいつとはヨリ戻らないと思った。それ以降は連絡取ってない。
それはショックだね。
でもね、これが本当に不思議なんだけど。普通だったら、その元彼のことも、共通の男友達の彼女のことも、責めたり、嫌いになったりするじゃない? ワタシは特に、人のことを評価しがちな性格だったし。
だけど、だんだんと「あれ? ワタシ怒ってないぞ・・・?」って気がついたんだよね。あれ、なんで怒ってないんだろう。なんでなんで? と、そうやって考えているうちに「ああ、彼も人間だし、失敗もするよな。なんだゆるせるじゃん」と気がついた。「アレ? これなに? これイエス様の心じゃん!」ってその時初めて気がついたんだよね。
後々気がついた。
そう。なぜ自分がゆるせたのか考えたら、自分の心の中に勝手にイエス様が入っていたことに気がついたんだよね。ああ、これがみんなが教会とかで言ってる「イエス様との個人的な関係」なのかって気がついた。その後、今行っている渋谷の教会の土曜日の礼拝に行って、すぐに洗礼受けたよ。
へぇ! すぐに洗礼!
ウチの教会のフィリピン人の牧師に洗礼を受けたいと言ったら、「どうして洗礼受けたいの?」って確認されて。そしたら、とっさに「長い間、神様から離れていました」っていう言葉が出てきて、「えっ! ワタシって神様から離れていたんだ!」ってその時初めて自分で認識したの。もう本当にこれは自分の言葉じゃなくて、聖霊がワタシの口から語ったことだと思う。
洗礼受けて何か職場で変化はあった?
奇跡的に、さっきも言った会社にいた女性との関係が改善したんだよね。これは本当に奇跡。自分の心持ちが変わったから、相手が変わらなくても、平気になった。
神様を信じると、なぜだか心がどんどん変えられていくよね。分かるなァ~。
▼”仕事はミッションフィールド”
それで、結局、仕事はどうなったの?
本当は3ヶ月で辞めようと思っていたんだけど、神様を信じてから、「仕事場はミッションフィールドだ」って分かって。
仕事場はミッションフィールド。カッコいい・・・
社会人1年目で神様を信じたから、もうその後は、「神様がいてほしいと思う間、この会社で働きます」という気持ちで、出ていいと神様から言われたと思うまで頑張って。で、結局9年間その会社で働いてたなー。
前の仕事場で学んだことは?
やっぱり、プライドが砕かれたことが一番大きいかも。9年間ずーーっと同じ部署で、ずーーっと単純作業。はじめはプライドが邪魔をして辛かったけど、神様を信じてからは、心を無にして単純作業ができるようになった。でも、人生そんな楽じゃなくてね・・・
え、まだあるんすか。闇の時代。
あるよ(笑)。
▼鍼灸師の学校へ
ワタシの中で、母親との関係で難しさを覚えることが多くて。いつもケンカばっかり。でも、ある日めずらしく母親がワタシに鍼灸師になることを勧めてきたんだよね。で、ワタシとしてもいろいろ考えながら、シャワー浴びて祈ったりしてたんだよね。そしたら、鍼灸師の専門学校に行こうという気持ちになった。で、社会人4年目になってから、仕事と学校の二足のわらじ。
え! 仕事をやりながら学校に行ったの?!
そう。職場も融通を利かせてくれて、時短にしてもらったんだよね。16時半まで働いて、18時から21時過ぎまで授業。この生活を続けていた。
ひぇ~~。僕は絶対無理っす。大丈夫だったの?
ワタシはプライド高いからイケると思っていて。ワタシはできる、できる、できる・・・できない! ってなったの(笑)。
ははは(笑)。どのくらい続けられたの?
専門学校1年目まではなんとかできたけど、2年目から体調を崩しちゃって。過呼吸とかになった。あとテストに全く受からなくなって、それでまた鬱になって、ブラックホール状態。仕事もろくにできなくなって、週3に減らしたり。あとは勉強しようとすると、急におなかが痛くなったり、頭が真っ白になったりして、全く勉強ができなくなった。不思議なんだけどね。
もう、無理して勉強して、プライドがズタズタになって。罪の渦。ヤバすぎて言えないやつ。痛み止めだよね。罪を行うことで頭をごまかすというか。心の傷を直視しないために、何かでごまかすって感じで。
でも学校は卒業したの?
なんとか専門学校は2016年の3月に卒業できたんだけど。それから国家試験は連敗に次ぐ連敗でまだ受かってない。去年の2月も落ちた。補講も受けたりしているけど、なかか大変。だけど、ここまで続けられているっていうのは、何か意味があると思うから。あとはめげずにどれだけ辛抱強く続けられるかがポイントだと思ってる。
それが転職するキッカケだったの?
いや、それは全然別の話でさ・・・
(なんやねんこの人の人生・・・)
▼9年働いた会社を転職 ~新しいステージ~
↑以前の職場の仲間が描いてくれた似顔絵
9年間も働いた会社から転職しようと思ったキッカケは?
なんかね、去年ぐらいから転職する気がしてたんだよね。あるじゃんたまにそういう時。
ないです。
あるんだよ。なんか感じたんだよね。去年の後半くらいから。実は、今勤めている会社の社長は、同じ教会のおじさんで。地元がインディアナ州っていう共通点もあって、関わりはあったんだよね。向こうがワタシのことを気にかけてくれていたというか。彼は、折に触れて「転職したいなら協力するよ!」と言っていてくれたんだけど、ワタシとしては「まぁそのうち」とか言ってペンディングしていたんだよね。
どういうタイミングで動き始めたの?
実は、アメリカの高校の時のカウンセラーの旦那さんが、社長と同級生で。で、社長が「今度あなたのカウンセラーだった人と一緒にディナー行くけど、どう?」と言われて。14年ぶりだったから、「覚えてるかなー」と思ったけど、向こうは覚えててくれて。
そこでまた「働かない?」と?
言われたけど、ワタシとしては「今年じゃなくて、来年からだと思います」って素直に言ったかな。そうこうしてるうちに、1月に胃腸炎になって、会社をずっと休まなきゃいけなくなっちゃって。有給を全部使っちゃったんだよね。半年間有給ナシになって。
えええ。それは大変。
もう半年間有給使えないとか無理じゃん?(笑)だから、「もう明日半休とって辞めるしかない」と決めて、回復した時に、前の会社の上司にメールしたんだよね。そしたら、今の会社の社長にもう一回ご飯に誘われて。「今、安全管理の仕事ができる人を探してる」って。ワタシがずっとやってきたことだったから、もう神様の導きを感じて。今の社長も、「今夜、履歴書を出しなさい」って。で、次の日に「今夜面接してください」ってなって。
もうトントン拍子。
そう。面接もいい感触でね、これはイケたと。でも、社長からメールが来て、「残念だけど、違う50代の人が採用になりました」って。
ガッカリ。
残念だったね。でも、その後すぐに、これまたお風呂入ってた時なんだけど、「そういえば、大学の時も”ウェイトリスト”(補欠合格)に入ってたなー」って思い出して。「あっ、これはもしかして受かる流れだ」って直感で思ったんだよね。80%くらいの確信があった。
そしたらやっぱり。
そう。最初の人がオファーを蹴ったから、ワタシが受かった。すぐ転職になったよ。3月20日に前の会社を辞めて、その月の22日からもう働いてた。
はやっ。
新しい冒険だからしょうがない。前の職場は大好きだったし、「なんで辞めるんですか」ってめっちゃ言われたけど。ワタシにとってはすごくステップアップさせられた。
前の会社と違うところは?
クラシエは大きい会社だったから、自分の責任の範囲が狭かった。今の会社は15人くらいしかいない小さな会社だから、問題は紛れてくれないし、自分がカバーしなきゃいけない範囲も大きい。大変だけどいい経験になってるよ。
▼転職のポイント 〜船に飛び乗れ!〜
最後に聞きたいんだけど、転職先を決めたポイントは?
実はないんだよね。「ジャンプシップ」という英語の表現があるんだけど、
来た船に飛び乗れ! って感じ?
そうそう。本当は海に飛び込んじゃうところに、神様が別の船を用意してくれて、そこに飛び移れたって感じ。まぁ、社長が同じ教会の人っていうのもあったし。神様の導きっていうものを感じたのは事実かな。目の前の扉が開いたら、そこに突き進むしかないよね。
さっきも、仕事はミッションフィールドと。クリスチャンだから作れた違いはある?
奇跡的な人間関係を神様がプレゼントしてくれたと感じるかな。この前も、会社を辞めた後なのに、前の職場の仲間が誕生日会に26人も来てくれて。よく「ユジナは太陽みたい」と言われるけど、それはワタシの中のイエス様が輝いているからであって。本来のワタシは病んでることが多いんだけどね。
今後のビジョンは?
うーん。ワタシは見通しを立てられないタイプだから(笑)。毎日、毎日、一歩一歩神様に人生を委ね続けていきたいと思っているよ。これ、意外と難しいから。
本当それはよくワカル。それが一番難しいんだよね。また違う船にジャンプする?
それは神様次第。今の職場は勉強させてもらってばっかりだから、1~2年は絶対いると思う。小さい会社だからこそ学ぶことも多いし。地味だけど、細かくて大事な仕事。大きな会社だとわからないことも学べるし。
最後に、いつも心にとめている聖書の言葉を。
これはワタシの人生の聖書のフレーズ(Life Verse)。マタイの福音書22章。
イエスは彼に言われた。「『あなたは心を尽くし、いのちを尽くし、知性を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい』これが、重要な第一の戒めです。『あなたの隣人を自分自身のように愛しなさい』という第二の戒めも、それと同じように重要です。
(マタイの福音書 22:37~39)
いつも、この心がけで人生歩んでいきたい!
ユジナらしい最後のシメ! 仕事場はミッションフィールド。本当にそう思います! ありがとうございました!
(終わり)
◆このブログの筆者の小林拓馬は、現在、完全オンラインのプロテスタント教会「クラウドチャーチ」の牧仕として活動しています。
◆小林は、Podcast&YouTube「まったり聖書ラボ」でも発信中!
※この記事の聖書の言葉は、特に断りがない限り、<聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会>から引用しています。